偉大な科学者達

歴史上の有名な科学者達が発見した様々な法則や考案は現在の私達の生活に欠かせない道具などに用いられていますね。今人気の玩具や懐かしい玩具も科学者達の考案がヒントとなっているのです。

ディヴィット・ブリュースター万華鏡のページへ

スコットランドの物理学者
「ディヴィット・ブリュースター」


専門分野は”光学”であり、偏光や複屈折の研究で知られている。光学の世界では、今も「ブリュースターの法則」や「ブリュースター角」など名が残されている。灯台の光を、より遠方に届かせるために光の反射や屈折の実験をし、万華鏡を発明。世界初の万華鏡は、2枚の鏡で組まれた真鍮製の望遠鏡スタイルだったと言われている。

ウィリアム・クルックスラジオメーターのページへ

イギリスの物理学者
「ウィリアム・クルックス」


クルックス管を発明。その中に羽根車をおき、陰極線をあてて回転させた実験は有名である。この実験により、陰極線は帯電した微粒子からなることを明らかにした。この微粒子は、電子と名づけられた。クルックスはクルックス管で実験を行うと、周囲の写真乾板を露光させる現象があることを認識していたが、それを深く追求はしなかったため、X線発見の機会を逸してしまった。約15年後、同様の現象を見出したレントゲンにより、X線が発見された。

ルネ・ラエンネック聴診器のページへ

フランスの医師
「ルネ・ラエンネック」


1816年に聴診器を発明し、それを使った胸部の診察方法を考案。ラエンネックは子供たちが長い中空の棒を使って遊ぶ様を見たことがあり、それが聴診器の発明に繋がったと言われている。最初に作った聴診器は長さ約25cmの木製の中空の円筒であった。

ロバート・フィッツロイストームグラスのページへ

イギリスの海軍軍人
「ロバート・フィッツロイ」

チャールズ・ダーウィンが参加した2回目のビーグル号航海で艦長を務めた。また天気予報を実用化しようと、ストームグラスを使って変化の記録。 1843年から1845年までニュージーランド総督を務める。気象学の開祖とも呼ばれる。

ガリレオ・ガリレイガリレオ温度計のページへ

イタリアの物理学者、天文学者、哲学者
「ガリレオ・ガリレイ」

天文学の父と言われ、科学的手法を果敢に開拓した人物としても知られている。物理学では、振り子の等時性などを発見。天文学では、望遠鏡をもっとも早くから取り入れ、宗教との関わりでは、地動説を唱えたことにより、有罪判決を受けた。

アルキメデスガリレオ温度計の名前の由来のページへ

古代ギリシャの数学者
「アルキメデス」

てこの原理、浮力の原理(アルキメデスの原理)などを発見。後世の学者へ多大な影響を与える。一般には、史上まれな偉大なる古代の数学者という評価を受けている。

レオン・フーコー地球ゴマのページへ

フランスの物理学者
「レオン・フーコー」

フーコーの振り子により、地球の自転を初めて明確に証明。フーコーの振り子を応用して、地球ゴマの元祖ジャイロスコープを発明する。