「ルービックキューブ」 を購入するなら競技用を
ルービックキューブは今や何面まで出来るのか?
ルービックキューブは1974年にハンガリーの建築学者エルノー・ルービックが考案した立体パズルです。
1977年にハンガリーのおもちゃメーカー「ポリテクニカ社」が発売しました。
その後アメリカのメーカーが販売権を獲得し「ルービックキューブ」の名前で世界的に発売されました。
日本ではツクダオリジナルから1980年に発売が始まり日本中で大ブームとなりましたね。
競技としてのルービックキューブ
世界キューブ協会により競技としてのルービックキューブ公式大会が行われ、2×2×2、3×3×3、4×4×4、5×5×5、6面、7面など様々な競技が開催されています。ルービックキューブのスピードキュービング競技の最高記録は、韓国のチョ・スンボム(2017年現在)の4.59秒だそうです。
ルービックキューブは認知症の予防として注目
そもそも脳の衰えは脳を使わないことが原因ですかこのような玩具に頼ることは身近で、楽しく脳活性となると思います。
以前実店舗で懐かしのルービックキューブとしてデッドストック品を販売したことがありました。マニアの人が購入すると思っていたら「老人会」「町内会」などご老人のためにと、あっという間に売れてしまったことがありました。その後、類似品の安物を仕入れたのですが、すぐに壊れるということで販売を断念したことがありました。
そんなわけで競技用として人気のメーカーをピックアップしました。
メガハウス(旧ツクダオリジナル)、HAKATA、EnacFire、VAVACOなどが人気です。性能が良く、動きがスムーズなのでお薦め致します。
また、古くは「チエの6面体」として完成解説図が入りの商品が出ていたことがありました。商品そのものよりも、ルービックキューブの攻略小冊子として人気があったように思います。
これ、昔の小冊子です。PDFにしましたのでどうぞ↓
知らない人たちが競い合う楽しさ
以前、実店舗を運営していたとき、スタッフの案で当時の「ツクダオリジナル」の3×3を使い、目標値を60秒として、レジ前でスピード選手権を実施しました。
クリアした人には、店内に名前(ニックネーム)の張り出しと、駄菓子と雑玩具の詰め合わせのプレゼントなどをしていました。レジで買い物のついでに日々、誰かが挑戦するといったどちらかというとのんびりした選手権です。
期間中100名くらいの人が挑戦して、3名~4名が1分(60秒)を切る「スピードキング(スピードキュービング)」がいました!
そのイベントを行った理由が、すでにデットストックとなっていた「ツクダオリジナル」が1カートンくらい玩具問屋の倉庫から見つかったので販売プロモーションの一貫としておこなっていたわけで。お宝ブームもありまして数か月後にはすべて完売してイベントも終了しました。 3×3、5×5(プロフェッサー)などがあった記憶があります。
最近は、いろいろなメーカーから立体パズルが販売されているのでイベントにはもってこいですね!