ゴムとばし付ソフトグライダー
昔のよく飛ぶソフトグライダーは、"経木(きょうぎ)"でできていた。
(昔ながらのおにぎりを巻いたりする"あれ"です)
当時のグライダーは、これがまた作るのがむずかしい。竹と紙をくっつけるためにヤマト糊を水で薄めて伸ばしたり、竹ひごをロウソクの火などでアブって形を整えたり。
そして、やっとできたと思っても歪でかっこ悪く感じてしまう。
その後、素材が発泡スチロールに変わり、竹ひごの曲げと紙張りから開放され、すぐに遊べる(飛ばせる)ようになった。これまでは作り終えた美しさとバランスが 、きれいに飛ぶ技術でもあったのだが、発泡スチロールの主翼など材質の革命は「遊ぶ楽しさ」を提供してくれる。
こちらは、ゴムの発射用の棒が付いているので、本体をゴムにかけてリリース。昔はY字型のパチンコでもゴム飛ばしができて遊んだ記憶がある。
■ゴムとばし付ソフトグライダー 30個入りは以下の5種が入っています
・グラマンA-6A
・グロスタージェイブリンF.(A.W)MK.9
・ファントムF-4E
・チャンスボート クルセダーF8U
・ホーカーシドレーS.50
プラスチックを早くから採用して、今でも残っているのだから不思議な玩具である。簡単組み立てキットとしても優れた仕様をもっているのだと感心してしまう。