地球ゴマとは
航空宇宙や船舶の航行といった、物理学のキーワードがジャイロ効果。
その仕組みをおもちゃにしてしまったのだから、長い年月作られていた理由がわかります。現在は製造されていませんが、
私が初めて手にしてから40年以上も経ちます。その間、NASAは月にも降り立ちました。スペースシャトルで「野口」さんも活躍しましたね。
宇宙に飛んで行くのも、この地球の公転と自転の関係も、この「地球ゴマ」のジャイロという特性で説明が付くといいます。
科学玩具はわかりやすく、楽しくあるべきということから最高の科学玩具です。
地球ゴマに「遠心力応用科学教育玩具」と名づけられている理由も納得です。
トライしてみた
1.糸の上で回る溝はこちら | 2.細い先端でも回る、くぼみはこちら | 3.軸に開いている穴に紐を差し込み(少し出るくらいが良い)巻き付けていきます。 |
4.紐は、芯からコマの部分へ山型になるように巻きます。 | 5.コマの外を包み込むように持ち、紐を強く引きます。 (いきなり強く引かず、始めはゆっくりと徐々に強く引く感じで。) |
6.スムーズに紐を引いて回せるようにすると、細い先端部でも安定した回り方をします。 |
7.応用例として、シャープペンの先でも回っています。 バランスを取るようにペン先で回ったまま動かしても安定して回るのは、ジャイロ効果! |
8.最後に、説明書にもあるように、外箱に「地球ゴマ」を入れたまま、付属の支柱の上で回します。 | 9.箱に入れる前に「地球ゴマ」に紐をまいておき箱に入れます。 紐を引いて「地球ゴマ」を回し、蓋を閉めます。 今回の実験では、撮影のため開けてあります。 |
10.この回り方、感動ものです。ぐるぐると、風をきって回って行きます。 また「説明書に偽りなし」ですね!証明できました。 |
地球ゴマのひもの巻き方
軸の穴にひもを通し、上から中心に向かってきれいに
巻いていきます。この巻き方のきれいさで、地球ゴマを回すときに
軸に均等の力が加わりスムーズに回るようになります。
1.軸の穴にひもを通す | 2.中心に向かってきれいに巻いていく | 3.中心まで巻いたら上に向かって巻いていく |
4.上まで巻いたら中心に向かって巻いていく | 5.中心あたりで巻き終えたらこのポジションがひもを引くのに最適。 |
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もっと「ジャイロ」「コマのしくみ」について知りたい----本で学ぶ
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