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「ポンポン船」 (ジェット水流ボート)

ポンポン船はスチームの力で動く!

「ポンポン船」「ポンポン丸」を見たことがありますか?

昭和50年代頃まで少年少女だった方は知っているのではないでしょうか。日本製のブリキ玩具は一時、作られなくなりましたが現在も細々と作られているようです。

「ポンポン船」はろうそくを加熱することにより水蒸気の圧力で推進力になり、水の上に浮いた船が進み出すおもちゃです。
と言ってもピンと来ないですよね? そこで、実際に台所のシンクで実験してみたので、ポンポン船を知らない人は参考にしてみてくださいね。

さっそくトライ!

ポンポン船実験
ポンポン船実験
ポンポン船実験

ご注意:やけどにご注意ください
「火を使う」
「ろうそくが溶けて液体になると熱い」
「燃えるという事は、酸素が必要」
「ブリキは金属、熱するとやけどするぐらい熱い」

「ポンポン船」「ぽんぽん丸」と言われるこのおもちゃは科学的にいうと、スチームの押し出す力を利用して推進力を得るという科学玩具です。

昔から同じ材質のブリキで作られて、現在でも同じ原理で動くというのですから、当時の基本設計の良さを思い知らされます。
かなり科学的な知識を応用しないと、このような科学玩具は生まれてこないかもしれません。

ポンポン船はお風呂のアイテムとして、君臨していました。
名前から情緒ある雰囲気を想像しますが、狭い日本のお風呂事情ではジェット水流となり、なおかつ金属がロウソクの火で温められて、どちらかというと、「カン・カン」といった具合でかなり大きな音が響きます。 それでも、このブリキのおもちゃは科学しているところが玩具といえども、親に買ってもらえる理由の一つでした。

ポンポン船、ポンポン丸はこちらで販売しています