ジョッキーゴマ

昔の玩具

ジョッキーゴマ

「遠心力応用科学教育玩具」と名づけられている“ジョッキーゴマ(地球ゴマ No.H)”

地球ゴマ No.H とは

地球ゴマと同じ原理の”ジョッキーゴマ” あまりの見た目のかわいらしさから、科学玩具というよりはビジュアル的に見て欲しいものの1つです。 海外では「MONORAIL TOP」や「JOCKEY TOP」などと言われて評価されていました。 遠心力やジャイロスタビライザーなどで、車のオーバーステアなどの研究資料にもなっています。

さっそくトライ!

●紐は、芯からコマの部分へ山型になるように巻くと、きれいに回ります。(引きやすいです)
●上の軸の支えの方に紐を巻くと、絡まりやすく、最悪切れる事もあります。
●オイルは可動部に軽く垂らすと回転がスムーズです。
(CRC55-6などでも潤滑性が保たれれば良いでしょう。)
●おもちゃとはいえ、どちらかというと「精密機械」なので、取り扱いは優しく。
(軸の中心が曲がる事があるので、力まかせに紐を引かない事)
●「地球ゴマ」で遊ぶには、回す加減などちょっとした練習が必要です。

タイガー商会 「ジョッキーゴマ」 別名「地球ゴマ No.H」と呼ばれた地球ゴマの芸術品はこれのこと

2015年まで、少量ずつ販売していたジョッキーゴマ(地球ゴマ No.H)は、本当にすばらしい玩具でした。デッド崇徳として販売していた最後のケースは随分前に生産が終了していたようで、STマークの更新もしていなかったようです。この頃はオークションでちらほら見つけることが出来ますが手に入れるのは難しそうですね。

地球ゴマと同じ原理の”ジョッキーゴマ”
あまりの見た目のかわいらしさから、科学玩具というよりはビジュアル的に見て欲しいものの1つです。

海外では「MONORAIL TOP」や「JOCKEY TOP」などと言われて評価されていました。
遠心力やジャイロスタビライザーなどで、車のオーバーステアなどの研究資料にもなっています。

このジョッキーが、普通の「地球ゴマ」に比べて、主軸の中心バランスが見た目以上に取りにくいため、高度な廻し方に挑戦するためには高難易度を克服する「練習」が必要な玩具でした。
普通のコマを廻すこと、ベイゴマを廻すにも「技」が必要ですからね。

ジョッキーゴマは販売していませんが地球ゴマやジャイロゴマなどはまだ見つかります。