「不思議な浮き浮きバーベル」(磁力浮遊回転軸)

昔の玩具

不思議な浮き浮きバーベル

“磁力浮遊回転軸”と難しく名前を付けてもいいかもしれない。
いかにも科学が詰まった手軽な玩具である

この「浮かぶバーベル」構造を予想してみました。磁石の磁場による反発をうまく使って浮遊させています。
以前「レーザーフローティングペン」という原理が同じものがありました。
それよりも磁石の制御ができていて、バーベルをイメージするように、円形の磁石が両端についていて磁場の反発力を増しています。

台座もオーソドックスなU字型の磁石がついていて、それも両端で磁場を発生させています。
また透明のアクリル板に押しつける方向にかなりの磁力がある。
それがあるから上の写真のようにとどまっているのですが・・・。

想像であるが、この「U字型」の磁石は「X(エックス状)」にN極&S極が配置されているように思う。

アクリル板側が N極&S極とU字配列されていると仮定するなら、接触軸が無い方はS極&N極に配置されていると考えてみる。

また、アクリル版との接触面が針のような「点」であることが大事なようである。
空気抵抗はあるが、浮遊しているので抵抗が少ないためである。

うまくバランスをとり回転させると、上下にバウンドしながらも回転していく。
徐々に遅くはなるが、最後は頑張って回っているように感じてきて、応援したい心境になる。

ふと我に返ると「癒されて」いたようにも思う。

バッテリーフリーの磁場の作用だけで、これだけ楽しめる省エネ科学玩具のひとつに認定っ!!

「不思議な浮き浮きバーベル」(磁力浮遊回転軸)

磁力浮遊回転軸と難しく名前を付けてもいいかもしれない。
いかにも科学が詰まった手軽な玩具である。
透明のアクリル版をセットして、バーベルの尖った方をアクリル版に近づけていくと・・・あらら浮かんだ!